妊婦の旅・準備編【その3:その他】 [⇒妊婦の旅・準備編]
その他、今回色々と前もって準備したことや気をつけたについては
その3:その他
にまとめました。
海外旅行保険
以前は、保険には入れても妊娠早期の異常を原因とした
治療行為に対しての保険はなかったみたいなんですが、
2005年からAIUがこれもカバーする海外旅行保険を出しています。
他も探してみたけど、私の探す限りではまだAIUだけみたい。
やはりちょっとお高めですが、ちゃんと入って行きました。
滞在先での病院
何かあった時にはすぐに行けるよう、近くに病院があるかどうか事前にチェック。
幸いどの都市もすぐ近くに病院あり。
相方にも、「今妊娠●週目で・・・」「お腹が痛くて・・・」とかある程度説明できるよう、
妊娠中に関係する英語も調べておいてもらいました。
持参した薬
カロナール(解熱鎮痛剤)と六君子湯(胃腸の働きを良くする漢方)を処方してもらい、持参。
酔い止めは私の週数なら市販のものでもOKとのこと。
まぁ今回ダイビングはさすがにしておりませんので、酔い止めを飲むこともなし(^^)
それと、風邪はひく前に予防!と思い、イソジン持参。
結局1回しか使いませんでしたが(笑)
飛行機での寒さ・むくみ・乾燥対策
ルフトハンザ・・・めちゃめちゃ寒い。
暑がりの相方でさえ、配られたブランケット被ってました。
私はそれでも足りず、自分で持って行っていた大判のストールを巻き巻き・・・
飛行機内は乾燥するので、顔に吹きかける化粧水もあると便利。
準備してたのに忘れて行って、関空の免税店でスプレータイプの化粧水ゲット。
あと、妊婦はエコノミー症候群になりやすいと聞いたので、スリムウォークを履いてました。
むくみもなく、寒さ対策にもなったので良かったです◎
水分をしっかり採ることも重要!
が、おかげでトイレが近かった~(T_T)
ちなみに特典航空券だと座席の事前指定は出来ないのですが、
今回妊婦の旨伝えると、トイレ近くの2人並び席を快く確保して下さいました。
ありがたや~~~
日焼け対策
クロアチアではきっと日焼けするだろう・・・ということでもちろん日焼け止め持参。
帽子とサングラスもあった方がいいです。日差し強し。
特に妊婦はシミ・そばかすが出来やすいので、紫外線には注意!!
水分補給
水分はたっぷり取るように、ということで、
現地ではスーパーで大きなペットボトルの水を買いこみ小さなペットボトルに移して持ち歩きました。
特にクロアチアは暑くすぐに喉カラカラになるので、こまめな水分補給が必要!!
相方はもっぱらビールでしたけど(=_=)
こんな感じでしょうか。
また何かあれば追記しておきたいと思います★
次回からは本編突入したいと思います~(^_^)
妊婦の旅・準備編【その2:宿を決める】 [⇒妊婦の旅・準備編]
去年ヨーロッパを旅した際は、最後のパリだけホテルを決めておいて、
基本は現地を旅しながらその時泊まりたい場所に泊まる、というのがほとんどでした。
友人宅に泊まるの以外は一人というのもあったし、
旅先で行きたい場所がどうなるかわからない部分もあったので。
けど、今回はそういう訳にもいかないので予め宿は確保しておくことに。
本日は、準備編
その2:宿を決める
です。
まぁだいたいいつもは前もって決めて行っているんですが(^^;)
妊婦ということで、私が宿に求めたものは、ずばり
バスタブ
です。
去年は安くて清潔であることを基本に探していたので、
バスタブのある宿はほとんどなく、10月のヨーロッパ、寒い思いをしたのを覚えています。。
もちろん冷えは禁物!
夏でもバスタブになるべく浸かりたいタイプなので、
今回なるべくバスタブのある宿を探すことにしました。
また、クロアチア内は見どころたくさんなんだけど、バスでの移動が基本。
あまり長時間のバスに乗るのはどうなんだろう・・・その時の体調が読めなかったので、
行きたい場所を絞って2都市滞在とすることに。
そこから行ければ、日帰りで行けばいいや、ということで。
結果、ドブロブニク3泊、スプリット3泊、ウィーン2泊という行程で宿を予約することにしました。
■Dubrovnik Luxury Apartments(ドブロブニク)
booking.comにて予約。
なんといってもかわいいーーーー内装♪♪♪
ホテルもいいけど、ブログを通じて知り合ったyuriさんのパリのアパートメント滞在に憧れ、
今回ドブロブニクでの2泊はこの素敵なアパートに決定。
ちなみに、このアパート旧市街の中にあり、散策に疲れた時は部屋に戻って休めるし、
朝の観光客の少ない時間帯の散歩にも出やすいし、ロケーションは抜群。
何より相方の「旧市街内に泊まりたい!」という意見から決まった宿。
旧市街内にはホテルは2件(5つ星と3つ星)あるんですが、
夏の観光シーズン、どちらもものすごくお高い…
そういう場合、このようなアパートやsobeと呼ばれる民宿は値段もお手頃だしたくさんあるし、
なかなかオススメです☆
この宿に関する記事:http://gachapin-muck.blog.so-net.ne.jp/2011-10-14
■Hotel Excelsior & Spa(ドブロブニク)
エクスペディアにて予約。
こちらは私の要望で、1泊くらいちょっとリッチに旧市街の見渡せるホテルに泊まりたい~♪
ということで、5つ星ホテルです!!!
さすが5つ星というだけあって、清潔感たっぷりでサービスも素晴らしい。
何よりプライベートビーチがあるのが嬉しい♪
こちらはドブロブニク旧市街から歩いて5分ほどの場所に位置し、
外側から旧市街を眺めることの出来るホテルです。
もちろんシービューの部屋を選択。
この宿に関する記事:http://gachapin-muck.blog.so-net.ne.jp/2011-11-22
■Hotel Luxe(スプリット)
エクスペディアにて予約。
3連泊の宿は、他の日帰り旅行にも行きやすいよう場所が重要。
フェリーターミナル、長距離バスターミナル、旧市街が全て近いこのホテルに決定。
決定の最大のポイントは、めずらしく奇抜な色の部屋(笑)
紫と青系統でコーディネートされてるので、どんな派手な部屋なんだ・・・
と思いきや、いざ滞在してみると普通に落ち着ける、かわいらしい部屋でした。
4つ星ホテルです。
この宿に関する記事:http://gachapin-muck.blog.so-net.ne.jp/2011-12-19
■Hotel Rathaus Wine & Design(ウィーン)
ホテルのHPから直接予約。
このホテルを知ったのは、とあるガイドブックの片隅だったんだけど、
ワイン好きの私達夫婦はワインをテーマにしたこの宿にビビビっと来て(笑)
実はここは妊娠前から予約していたので、この時は飲む気満々だったんです(笑)
4つ星のこの宿はクチコミの評価も抜群で、
一部屋一部屋にオーストリアのトップレベルのワイナリーの名前が付けられており、
ミニバーにはそのワイナリーのワインが置いてあります。
そして、ホテルのオーナーが別で経営するレストランはミシュラン1つ星というなんとも魅力的な・・・
とここでたくさん書いても仕方ないので、部屋の写真と、詳細については
旅行記の途中で書いていきたいと思います。
この宿に関する記事:http://gachapin-muck.blog.so-net.ne.jp/2012-02-07
ちなみに一番求めたものはバスタブ!と豪語しておきなが、
いざ当日「あれ・・・バスタブがない(T_T)」ということもありました(笑)
結局バスタブ以外に魅力的な要素があったから、そこを予約してたんでしょうね。ハハハ
妊婦の旅・準備編【その1:医師の許可】 [⇒妊婦の旅・準備編]
妊婦の海外旅行、出発前に色々と調べました。
ネットで同じような状況の人が質問・相談コーナーに書き込みをしているのを見ると、
8割方が大反対意見。
「何で今行く必要があるの?」
「自分のことしか考えてなさすぎ!」
等々の辛口コメントが非常に多かったのを覚えています。
もちろん人によって様々な意見があるとは思いますが、結局は自分が判断すべきこと。
妊娠のどの時期で行くかというタイミングも重要だとは思いますが、
自分の体調が良くて、飛行機に乗ることを苦としないのであれば、
旅は大いにリフレッシュ出来る手段(私にとっては)、
お腹に赤ちゃんがいるというタイミングでの旅行も、とても思い出深いものになると思います。
また、私の周りにも、妊娠中に海外旅行に行った、
飛行機に乗ったという友人はちらほらいましたので、
その友人達の意見も大いに参考になりました。
(一致してた意見が、お腹が大きくなってくると気圧の関係でお腹が張るので、
行くならお腹があまり大きくなる前の方がいいとのこと!)
さて、話はタイトルの内容に進みますが、
妊婦の旅、ということで、いつもの海外旅行準備とは違った点をいくつか挙げてみます。
本日は、
その1:医師の許可
ということで、まず一つ目の関門ということでこの話題です。
私達の場合、一つ目の関門は先生ではなく親でしたが(^^;)
私の両親は、私が一度決めたことは何としてもやりたい性格というのをよく把握しているので、
「ええっ(=_=;)!!心配だけど・・・まぁ、気をつけていっておいで」
という感じでした。
しかし一方、相方側の両親は、
「海外旅行!?とんでもないーーー!」
って感じでした(^^;)
でも、
「直前でもキャンセル出来るし・・・」
等々、なんとか相方に丸く丸く説得してもらい、最終的には
「まぁ先生がいいって言うならいいけど・・・いいとは言わないでしょ」
という流れに。
ある日、私もドキドキしながら先生にやんわり聞いてみることにしました。
私:「あのぅ・・・飛行機って大丈夫なんですか・・・?」
先生:「飛行機?全然問題ないよー!」
私:「え!!!ほんとですか!実は9月に海外に行く予定がありまして・・・」
先生:「飛行機に乗ること自体は全く問題ないです。
ただ、航空会社によって診断書が必要になる場合があるからその時は言ってね。」
とのことで、思わぬ快諾にちょっと拍子抜け(笑)
これも先生にはよると思うんだけど、私の担当の先生はこういうスタンスだったということで。
非常にありがたい、期待していた答えをいただきました。
旅行直前にも一度診察をしてもらい、その際も私、赤ちゃんともいたって健康!ということで
「気をつけていってらっしゃい~^^楽しんできてね。」
と送っていただきました。
ありがたや~~~!!!
ちなみに上述した【診断書】についてですが、
私が今回利用するルフトハンザとクロアチア航空は健康上の支障がない場合、
■ルフトハンザ:妊娠第36週まで、もしくは出産予定日の4週間前まで
■クロアチア航空:妊娠第28週未満
については、医師の診断書の提出の必要なしということでした。
旅行に行く時期は私は14週とか15週くらいだったので診断書の必要はなし。
そして、念のため妊婦でもOKな痛み止めと胃薬(漢方)を処方してもらって、
薬の準備も万全に。
あとは、日焼けには気をつけてね、とのことでした。