感動のケルン散策 [ヨーロッパ旅行記2010]
ケルンの大聖堂をいろんなところから見てみたい!
ライン川を挟んだ対岸に行ってみよう!
地図を見て、ドイツァー橋から対岸に渡り、ホーエンツォレルン橋から元に戻るルートを考えた。
人の多いオープンテラスのカフェが並ぶ広場を通り抜け、橋へと。
ドイツァー橋からの景色。
遠目に見ても、その迫力たるやすさまじきもの。
ちなみに、手前に見える建物はおそらく聖マルティン教会かと・・・
橋を渡った先には、ここにもまた素敵なオープンテラスのカフェだかレストランだかが並ぶ。
見晴らしのいいこの場所での食事は更においしく感じそう♪♪
川沿いを歩いていると、緑の多い場所に出た。
ベンチに腰掛けて休憩もいいなぁ。
しかし川沿いはカップルまみれ。
ちぇ。笑
しばらく歩くと、今度はホーエンツォレルン橋越しの大聖堂。
この橋を渡って戻る。
先ほどの橋とは違い、この橋には驚くべき光景が。
じゃじゃん。
鉄格子沿いにずーーーーと掛けられた南京錠の数々。
こういう光景、日本のどこかでも見たことあるような・・・
おそらくカップルで来て、願掛けする名所なんだろうなぁ(^_^)
私が歩いているときには鍵を掛ける人には出くわさなかったけど。
橋を渡って、またケルンの街をウロウロと散策した。
それにしても観光客が多く、今まで周って来た観光地とはまた雰囲気ががらりと違った。
通りにはたくさんのお店が軒を連ね、レストランやカフェには人が溢れ返っている。
ここまでくると小心者の私にとって(笑)なかなか一人では入りにくい。。。
ということで本日の晩御飯はケルンのビール、ケルシュビールとカリーブルスト♪
簡単に済ませてしまった。
でも、この組み合わせは最高なのだ!
日が傾き始めた時間、ふと大聖堂に目をやると、さっきまで見てたのと全然違うことに驚き。
夕陽を浴びて黄金色に輝く大聖堂は、これまたとてつもなく心に染みいる光景だった。
いろんな場所から大聖堂を見れて、大満足の一日。
ホテルに戻ってホッとひと段落していると、どこからともなく
ごおぉぉぉぉぉぉん・・・
ごおおおぉぉぉぉぉぉぉん・・・
と鐘の鳴り響く音。
(それだけ大聖堂から近い宿に泊まっていたのだー!!!)
じっとしていられず、またいそいそと外に出てみる。
ライトアップされた大聖堂。
これもまた、すばらしく荘厳なものだった。。。
圧巻!ケルン大聖堂 [ヨーロッパ旅行記2010]
ケルン
以前、同期がドイツ旅行をした時のばらまき土産に、ポストカードをもらった。
「・・・サグラダファミリア?」
「それはケルンの大聖堂だよ」
そのポストカードを見た時から、ずっと自分の目で見てみたいと夢見ていた場所。
今その場所に、自分がいる。。。
ケルン中央駅を出てすぐ前にそびえる大聖堂に立ちすくんだ。
かなりでかい。
もちろん世界遺産である。
完成までに632年を費やしたケルン大聖堂は、完成当時は世界一の高さを誇ったそう。
どこが入り口なのかもわかならいような大きさ。
中も中で、これまた素晴らしい。
天井がどーんと高く突き抜け、神聖で厳かな空気を醸し出している。
言葉にならない。
こんな建築、どんな技術でどうやって作られたものか。
人間ってすごいなぁ・・・
写真に収めるのがやっとのケルン大聖堂、ギリギリ引けるところまで引いて撮ろうと思ったら、
みんな考えることは同じ、カメラマンでいっぱい(笑)
ここケルン大聖堂は、ドイツ人の間でも最も人気が高い観光スポットらしく、
ドイツで最も訪問者数が多い教会でもあるそう。
このどでかいケルン大聖堂を遠くからも眺めてみたい。
ケルンの街の散策開始~!!!
バッハラッハで途中下車 [ヨーロッパ旅行記2010]
バッハラッハに途中下車してみたかった理由はというと、ずばり古城。
バッハラッハの街を見下ろすシュターレック城は
ユースホステルとして利用されているのだ。
ここのユースにも泊まってみたい!
と思い、最初はその予定で計画を立てていたんだけど、
ここに立ち寄ってしまうと次の日からの旅程が難しくなる。。。
今回は素通りする予定だったんだけど、
せっかくなので少し降りて街を散策してみることにした。
船着場では結構人が降りたような。
ひとまず駅とトイレを探してウロウロ。
丘の上に見えるシュターレック城がかっこいい。。。
街の方に向かうには、線路を越えなければならない。
小さなトンネルをくぐって向かう。
駅に着くとそこは無人駅。。。
いつものDBの機械で電車の時間を調べてみようとするも、
ここにはいつものDBの機がない!!!
壁に貼ってある時刻表らしき紙を見ると、なんとなくそれらしきものを見つけた。
電車の本数すくなっ!!!
次の電車まではそんなに時間がない。
腹ペコ&トイレに行きたいのとでもっとゆっくりしたいところだったが、
本数の少ないこの場所で次の電車に乗り損ねたら致命的・・・
トイレだけはなんとかいっておこう(T_T)
街はそんなに人が多くない。
比較的静かな印象。
あーーーおいしそうなパン屋さんーーー!
でもトイレトイレ・・・
結局インフォメーションで聞いたら船着場近くまで行かないとトイレはないとのこと。
また元来た道を戻ってトイレにダッシュ。
公園のど真ん中にあるトイレなのに、日本では考えられないくらいキレイなトイレ。
ただし、ここも支払い制、50セントなり。
スッキリしたところでまた街の中に戻る。
最後にもう一回シュターレック城を写真におさめて、バッハラッハともお別れ。
バッハラッハからはケルンに向かう。
ライン川はクルーズで古城めぐりをするのは最高に気持ちいいが、
電車でも十分に古城を楽しむことが出来る。
ただし、近くでは片側しか見れないが(笑)
私も電車ではしっかりと窓際をキープし、車窓からも古城を楽しんだ。
こちらはおそらくネズミ城。
近くにネコ城ってのもあるんだけど、そのネコ城から狙われた位置に見えることから
ネズミ城と呼ばれるようになったんだそう。
正式にはトゥルンブルク城と言うらしい。
この辺がローレライか~とか、この辺が最初に降りる予定だったザンクト・ゴアールか~とか
どんどん変わりゆく車窓の景色を楽しみながらのあっという間の電車旅であった。
ケルンまでに、一度コブレンツで乗り換えた。
そこで減りまくった腹を満たすべく、駅のカフェでパンとカプチーノを買って急いでかきこむ。
うまし!!!
そして、バッハラッハから約1時間半かけて、やっとケルンに到着した。
駅を出てすぐ・・・
圧巻。。。
言葉を失うほどのその光景に、めちゃめちゃ心が高鳴った。
まず、ホテルにチェックインして散策しよう!!!
長旅でだいぶ疲れていたけど、ホテルへの足取りは軽かった。
ちなみにケルンのホテルはこんな感じ。
ソファがお気に入りとなった。
TOP Hotel Königshof
2日間お世話になる予定のこのホテルは、フロントスタッフが気さくで素敵なおじさまだった♪
ライン川クルーズ★後編 [ヨーロッパ旅行記2010]
まだまだライン川クルーズは続く。
しばらく進んだ先に、小さな街が現れた。
何ていう所だろう・・・
街の中心部には教会らしき建物も。
後で調べると、この街の名はロルヒで、教会はセント・マーチン教区教会というらしい。
ガイドブック載ってないし・・・
そしてまた次の街が現れた。
ロルヒハウゼン。
この立派な建物もおそらく教会・・・
どんな街にも、中心には教会があるんだなぁ。
後ろの山のぽつぽつと色づいた紅葉もきれいでしょ♪
船からの景色はこんな感じだけど、船上の景色はこんな感じ↓↓
人・人・人ーーー!である。
とりあえず、ファミリーかカップルか・・・
見る限り同年代の女子もいなければ、一人で乗っている人も1、2人か。。。
実は一人じゃないかもしれないし。笑
みんなワイワイ楽しそう・・・
って思ってたら、だんだんと悲しくなってくる(笑)
ライン川クルーズなんて、一人で乗るもんじゃないー!
・・・今さら(笑)乗って初めて気づいた。
当初予定していた目的地ザンクト・ゴアールまでまだしばらく時間がかかりそう・・・
次の停泊はバッハラッハ。。。
降りよう!
バッハラッハの街も見てみたいと思っていたところ。
急遽バッハラッハで降りることに決めた。
船からはもう、バッハラッハの高台に建つシュターレック城が見えていた。
ライン川クルーズ★前編 [ヨーロッパ旅行記2010]
ライン川クルーズといえば、その見どころはなんといっても沿岸に建つ古城。
ここはエリア全体が世界遺産に登録されているらしい。
まるで、中世の世界にタイムスリップしたかのような感覚になれる。
リューデスハイムを出て、ます最初に見えて来たのは、
エーレンフェルス城
前方に現れた古城に、船でも歓声が上がった。
これが古城か~~~!!!
もうボロボロの廃墟なんだけど、昔は繁栄していたんだろうな~と思いを馳せる・・・
ゆっくりとした船旅なので十分に見る時間はあるんだけども、通り過ぎるのが名残惜しい。。。
真っ青な空に映えて、きりりと映える。
お次は
ラインシュタイン城
船についてる紅白のビラビラが気になるところだけどご容赦を(笑)
こちらはかなり大きく立派な城。
昔は税関所として使われていたらしいけど、今は元オペラ歌手が澄んでるんだって。
すごーーー。
そしてこちらも立派な
ライヒェンシュタイン城
現在はレストラン・博物館となっているそう。
こんなとこで食事するのも雰囲気があって良さそう!
続いては
ゾーンエック城
かなり山の高い所に位置する。
ラインタール地方でも特に美しい城の一つと言われる。
古城は次から次へと現れ、その旅にみんな一斉にカメラを構えてパシャパシャ!!
興奮状態がずっと続いていた。
リューデスハイムであたふた [ヨーロッパ旅行記2010]
2010/10/9
来る日も来る日もめっちゃ天気がいい。
これも日頃の行いか・・・( ̄ー ̄)
前日のイライラも吹き飛ばす快晴に心はスッキリ。
この日は頑張って早起きした。
8:17発の電車に乗って向かう先はリューデスハイム。
本日の旅は、ザ・ライン川クルーズである。
どこからどこまで船に乗って、どこからどこまで電車にするか・・・
ガイドブックとにらめっこしながら考えた結果、
とりあえず古城が多く建ち人気の区間と言うリューデスハイム~ザンクト・ゴアールあたりまで
船で移動して、その後は電車に乗り換えてケルンまで目指す予定でいた。
ちなみにジャーマンレイルパスを持っているとKDライン社のクルーズにもタダで乗れる。
ありがたや~~~
リューデスハイムには10時前に着いた。
10:15リューデスハイム発の船に乗りたかったからだ。
船着き場がどこなのか、行けば人だかりでわかるだろうという安易な考えで向かったのだが、
それらしき場所には人が全くいない・・・
ここじゃないのか!?
クルーズなんて本当にあるのか!?
不安になって、街をウロウロ・・・
リューデスハイムはブドウ畑が広がるのどかな街。
白ワインの産地なのだ。
クルーズを諦めて、写真に写るリフトに乗って丘を登るか悩む。
むむむ。。。
でも、せっかくだからライン川を船で下ってみたい。。。
ふと、船着き場近くで看板を見つける。
なんと。
10/4以降は10:15発のクルーズがなくなっていた(T_T)
うううーーー。。。やられた。。。
まだ朝早いので、街も静か。。。
次の便は11:15なので、船着き場のベンチに腰掛けて、本を読みながら待った。
ちなみに、一緒にライン川クルーズしたいと言っていた中国人女性は、
次の日中国に帰るからやっぱりこの日は近場でゆっくりするとのこと。
また写真送らなきゃ(^_^)←まだ送ってないんかい!
11:15に近づくにつれ、どこにいたんだというくらいワラワラと人だかり。
気づけば皆並んでいるではないか!?
いい場所を確保するためか・・・
負けずと列に入るも、だいぶ後ろの方になってしまった。
船着き場には一番乗りだったのに(T_T)
船が来た。
行先を聞かれ、ザンクト・ゴアールと告げ乗り込む。
デッキにはたくさんの椅子があって、好きな所に移動出来る。
端っこに陣取り、いざ出陣!
とりあえず、船に乗れて一安心。
雄大なるラインの旅の始まり始まり~♪♪
ハイデルベルクで街歩き [ヨーロッパ旅行記2010]
立ちっぱなしの移動でくたくたに疲れてフランクフルト到着。
駅の周りはゴチャゴチャとしていて、街の雰囲気はあまりいいとは言えない。
駅のすぐ近のホテルに荷物を置きに向かう。
ユースを探す気にもなれない、あまり雰囲気の好きではない街。。。
おそらく、街の中心部の方へ行くと素適な街並みも広がっているのかもしれないが、
治安もあまりよくないということで一人でフラフラするのをやめた。
この時16:00。
疲れたから近場でご飯でも食べて今日はゆっくり・・・
という考えはすぐに打ち消された(笑)
10月のヨーロッパ、まだまだ日が燦々と差している!!
ヴュルツブルク→フランクフルトではせっかくのジャーマンレイルパスの元が取れない!
ここで貧乏性が働き、疲れた体に鞭打って別の街へと繰り出すことにした。
目的地は
ハイデルベルク
ドイツ最古の大学のある街で、山の上の古城やバロック風の街並みが広がる。
同期の話を聞いて、なんとなく行ってみたいなーと思ってた場所。
フランクフルトから1時間弱で行けるので、ECに乗って向かった。
この時も席の予約はしていなかったのだが、適当に空いている席に座った。
予約してある席は、席ごとの電光掲示板に書かれているそうなのだが、
いまいち見方がわからない。。
隣の席の女性に聞いてみたら
「たぶん大丈夫よーはっはーー(笑)」
って感じだったので信じることにした(笑)
ハイデルベルクの旧市街までは駅から結構離れている。
なので、そこまでは市電かバスで向かった方が良い。
バスのチケットを前の人の見よう見まねで買い、やって来たバスに乗り込んだ。
大学広場で降りて街の散策開始。
日が傾いてきた。
ハイデルベルク城を探してウロウロ・・・
この城をどうしても見たい!
どこから見るのがきれいだろうか・・・
地図を広げてみると、ネッカー川にかかるカール・テオドール橋に目が止まった。
ここを目指そう。
お。
ここだここだ。
橋の上で振り返ると、堂々たるハイデルベルク城。
城は13世紀頃からプファルツ伯の居城として拡張を続け、
ゴシック、ルネッサンス、バロックなど様々な様式が見られる。
しかし、三十年戦争やプファルツ継承戦争や火事で破壊され、
半ば廃墟の複雑な姿をしている(by地球の歩き方ドイツ)。
なんだかそこだけ時間の流れの止まったような雰囲気だった。
傾いた太陽の日差しを受け、美しく佇んでいる城を必死にレンズに収めていると・・・
「旅行楽しんでる?」
的な声を掛けられた。
私にとは思わず、1度は流してそのまま写真を撮っていたのだが、
2度目が聞こえたため振り返ると、ドイツ人青年が私の方を見て微笑んでいた。
つい、気を緩めてしまい、返答してしまった。
一言二言言葉を交わしてその場を去るつもりが、
やたらしつこい(怒)
話を切ろうにもなかなか切らせてもらえず、お茶でもしようと言って来た。
さすがにそれはやめておこう。
私の危険感知レーダーが働いたので、時間がないと言ってその場を去った。
イライライライラ・・・
なんだか無性にイライラしていた。
気分が悪い。
元来た道を引き返し、駅に向かう。
歩いている途中も、変な人に付けられているんじゃなかろうかと変な不安に襲われる。
せっかくの楽しい旅が、、、せっかくの雰囲気のいい街が、、、悔しい(T_T)
こういう時に限って、帰りの電車は15分も遅れ、突然ホームも変わったり、
ドタバタ劇だった。。。
あーーーついてない。。。
フランクフルト駅に着いたころには真っ暗。
もうウロつくのも嫌なので、駅でタイ風やきそばを買ってホテルに戻る。。。
ごはんとみそ汁ほしい・・・
世界遺産レジデンツ [ヨーロッパ旅行記2010]
お腹も満たされたところで、 次に向かうは世界遺産にも登録されているレジデンツ。
アルテ・マイン橋を引き返す。
地図上ではすぐ近くにありそうなんだけど、迷ったのか何なのか、結構時間がかかった(^^;)
人気のない裏通りみたいな場所に入り込んでしまい、
早く出たいと動くほどに目的地からは離れていく。。。
1キロにも満たない経路のはずなのにー(*_*)
そうこうしているうちに、大きい通りに出ることが出来た。
おそらくレジデンツの南あたりだろう・・・
入口を探してウロウロ・・・
その途中に通った歩道は、真っ黄色の絨毯でめちゃくちゃきれいだった。
紅葉がスバラシイ。
素敵な道を発見出来て、一人嬉しくなる。
この道を行った先に、巨大なレジデンツが現れた。
世界遺産にも登録されているレジデンツは、1720-44年に大司教の宮殿として建てられた。
ちなみに、それより前1253-1719年まではマリエンベルク要塞が大司教の居城兼要塞。
18世紀に入り政局が安定してくると、
戦乱に備えた堅固な要塞は必要としなくなって来たためだそう。
突然目の前に現れたレジデンツのあまりのでかさには驚きだった。
観光客もちらほら・・・
近くまで行ってみた。
どでかい。
写真には収まりきらないので、下がれるところまでなんとか下がって撮った。
よし、満足(単純な奴である)。
天気も最高で、街の雰囲気も良く、自分としてはかなり良い途中下車だった。
駅前は少々ごちゃごちゃしてるけど、十分に歩いてまわれるコンパクトさもgood。
次はフランクフルトまで移動。
ICEで約1時間なのだが、座席予約をしていなかったら座れず(T_T)
歩きまわって疲れていただけに、痛手だった・・・
予約しときゃ良かったーーー(T_T)
アルテ・マイン橋 [ヨーロッパ旅行記2010]
昨日の記事にも書いたマリエンべルク要塞、
あの写真はアルテ・マイン橋から撮影したのだが、
このアルテ・マイン橋も素晴らしいのだ。
橋の欄干には12人の聖人の像が立ち、かなり立派なものだった。
また、その橋からの景色はマリエンべルク要塞をはじめ、どこをとってもため息が出るほど。
雄大な川の流れや、古き良ききれいな街並み。
この写真は、マリエンベルク要塞とは反対側を写したもの。
橋の上は多くの観光客で賑わっていた。
橋を渡った袂で、オープンテラスのかわいいカフェを見つけた。
実は、橋を渡る前にも別の気になるレストランを見つけていたんだけど、
なんとなくこっちに惹かれ、店内に入ってみた。
落ち着いた店内からは、マイン川とその対岸が見渡せる。
明るくて素敵な雰囲気のカフェだった。
そしてそして、注文したパスタとカプチーノ・・・
これがめちゃくちゃおいしかった!!!!
大正解の選択に満足満足♪♪
これでさらにヴュルツブルクが好きになった(笑)
ちなみにもう一つのレストランはこんな感じ。
川の上に飛び出したテラスでたくさんの人がお食事中。
こちらのカフェは有名なのか、地球の歩き方にも載っていた。
どちらにせよ、雰囲気のいい店に巡り合えてラッキーだった。
さて、またアルテ・マイン橋を渡り、元来た方向へ。
橋の上では、聖人の像と並ぶように(笑)、カラフルなパフォーマーが出し物をしていた。
見るもの全てが楽しい^^
マイン川の流れる美しい街ヴュルツブルク [ヨーロッパ旅行記2010]
ローテンブルクからヴュルツブルクまでの間、中国人女性と一緒に移動。
メールアドレスを交換し、帰ったら写真を送るよーとお互い(^_^)
私が明日ライン川下りをする予定を話すと、ぜひ一緒に行きたいと言って来た。
都合がつけば一緒に行こうと約束し、一旦ヴュルツブルクでお別れ。
さて、また一人旅の再開だ。
駅のコインロッカーに荷物を入れて、身軽になったところで街に出た。
ヴュルツブルクはロマンチック街道の北の起点でもあり、
歴史は古く紀元前1000年頃にはケルト人がマイン川沿いに城砦を築いていたらしい。
フュッセンを始点に開始したロマンチック街道北上の旅も、ここヴュルツブルクで終点となる。
ロマンチック街道沿いのどの街と比べても、都会に感じたヴュルツブルク、
街は比較的大きく、見どころもたくさんある。
まず駅から歩いてしばらく行った所に現れたのは、マルクト広場に建つマリエンカペレ。
赤茶色が印象的なこの建物は、礼拝堂らしい。
そのすぐそばにはノイミュンスター教会。
ヴュルツブルクの守護聖人、聖キリアンの墓の上に建てられたというその教会は、
ヴィース教会(参考:http://gachapin-muck.blog.so-net.ne.jp/2010-12-27)
を手掛けたツィンマーマン兄弟の内部装飾と、
リーメンシュナイダー作の美しいマリア像が必見らしい(by地球の歩き方ドイツ…笑)。
ちらりと中をのぞいたが、ここもまた華やかな美しい教会だった。
そしてまたすぐ隣には、大聖堂。
この大聖堂は第二次世界大戦で破壊され、再建されたものらしい。
街中に歴史的建造物がいくつもあり、
写真を撮ったり中を見たりしているとあっという間に時間が…
もともとあまり下調べをしていない街だったのだが、
この街楽しい!!!
お店もたくさん並んでいて、歩いて見て回るだけでも楽しかった。
そして、この街で私が一番見たかったのがこちら。
マリエンベルク要塞。
写真を撮ったのはアルテ・マイン橋の上から。
マイン川のほとりの丘の上に堂々と佇むその姿は壮観。。。
ここは、昔は歴代の大司教の居城兼要塞となっていたそうな。