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ノイシュバンシュタイン城 [ヨーロッパ旅行記2010]

フュッセン駅に到着後、駅前から出発するバスに乗り、先を目指す。

ドキドキの初バス!
ここでは、乗り込み時に運転手さんに行先を告げ、料金を払うシステム。

ちょうど出発のナイスなタイミングでバスがあったため、乗り込み、

「ホーエンシュバンガウ」

と告げる。

「1.9ユーロ」

よし!ちゃんと通じた(笑)
1.9ユーロを支払い、一番前の空いてる席に座った。

バスは走る。

10分くらいかな?
はじめ、地図を見て、近そうだから歩いて行こうかな・・・
と思ったが、バスを選択して良かった。

隣には日本人風の男の人。

「日本の方ですか?」

話しかけてみる。
ピンク:私、青:青年

「はい。」

「日帰りですか?」

「そうです。」

「どこから来たんですか?」

「アウクスブルクからです。」

。。。

「一人旅ですか?」

「はい!そうです!初めてなので緊張します(笑)」

「そうなんですか~!」

。。。

シャイな大学生といったところか。
とくに膨らむことなくこれにて会話終了(笑)
でも、1日(たった)ぶりの日本語が少し嬉しかった。

ホーエンシュバンガウで下車後、ひとまず荷物を置きに本日のペンションに向かう。

なんとなく地図を頼りにフラフラフラ・・・
方向感覚はまぁまぁしっかりしてる方。
というか、ただのカンなのか、迷うことなく辿りつく。

DSC_0156.jpg

この先を右に曲がった所に、かわいいペンションが現れた。
その話題はまた今度ということにして・・・

オーナーの女性と軽く挨拶を交わして、荷物を置かせてもらい、
小さめショルダーとエコバッグ(笑)を持って、城を目指した。

DSC_0159.jpg

紅葉がめちゃめちゃキレイ。。。
空気も澄んでて、おいしく感じる。

さっきのバス停まで戻って、近くのインフォメーションでマップをもらった。
ノイシュバンシュタイン城の方向を聞き、そちらを目指す。。。

お!
人が増えて来た!

なんだかたくさん人が並んでいる列を発見したので、なんとなく並んでみる。
バスの乗車場所のようだ。

山の上にあるノイシュバンシュタイン城へは、

・馬車
・バス
・徒歩

がある。
馬車にも惹かれるんだけど、どうも一人で乗る気になれない。
徒歩は。。。下りにしよう。

てことで、バスに乗る。
人波にまぎれて、運転手さんに1.8ユーロ払い、乗車。

バスは、城とマリエン橋への道の分岐点に止まった。

ガイドブックとか、人のブログでは、マリエン橋からのノイシュバンシュタイン城はとてもキレイ!
って書いてあったので、マリエン橋の方へと向かった。

DSC_0171.jpg

橋の上には人がいっぱい!

ワクワクしながら橋を進み、左側を見ると、その先には素晴らしい光景が待っていた。

DSC_0168.jpg

感動でうるっときそうになった。
ここまで来れたことに(笑)

目の前には、あのディズニーランドのシンデレラ城のモデルとも言われる
荘厳なノイシュバンシュタイン城(※)がそびえている。
補修工事中らしかったが、全然問題なく全貌が見渡せた。

感動で、しばらくその場を動かなかった。

いやーーーー本当にきれい。

私の言葉足らずな説明じゃ全然伝わらないのが悲しいところなんだけど、
鳥肌が立つような、素晴らしい光景だった。

さて、城に近づいてみよう。

DSC_0181.jpg

木々の茂る木立の中を歩く。

ドイツでも南の方だからか、比較的暖かい。
ハイキングにはもってこいの天気。

DSC_0186.jpg

これが正面入り口。

なんと!

入場券はバスで登って来る前に、チケットセンターで購入しておかなければならないのだ。
ちゃんどガイドブックで予習してたのに、気づいたのはバスの中・・・

再び戻る気にもなれず、今回は正面まででストップ(T_T)

ま、中には入れなくても、この建ち姿を見られただけで大満足。

どこぞやのカップルに、写真を撮ってと頼まれ、「はい、チーズ」。
自分も撮ってもらえば良かったと後になって後悔・・・
ま、そんなもんです。

ちなみに、正面と逆側を見るとこんな感じ。

DSC_0187.jpg

黄色い紅葉がきれい。
人が小さく見える部分は広場になっていて、たくさんの人が座ってくつろいだり、
写真を撮ったりしてた。

DSC_0185.jpg

城をしっかりと目に焼き付けて、坂道を下る。
帰りは徒歩で、のんびりと。

遠くに見えるホーエンシュバンガウ城もこれまた素晴らしい・・・
写真の真ん中あたりに写ってる城です

DSC_0180.jpg

バスではあっという間だったのに、歩くと結構な時間がかかる。
下から歩いて来る人ともすれ違ったが、尊敬する・・・笑

下りはラクラクと甘く見ていたけど、しっかりと体力は消費した。

それでも、目の前に広がるこの景色を見ると疲れもふっとぶものだ。

DSC_0194.jpg

(※)ノイシュバンシュタイン城
バイエルン国王ルートヴィヒ2世が、17年の歳月と巨額の費用をつぎ込んで自己の夢を実現させようと
精魂こめて造った白亜の美しい城。by地球の歩き方ドイツ


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コメント 6

sak

写真で感動しちゃいました
本物見たらほんとにうるっときそうでうすね
空も景色もすごく綺麗♪
行きたいなぁ
by sak (2010-12-20 20:14) 

ゆうこ

この写真の景色を目の当たりにしたんじゃろ??
そりゃ、感動するわなぁ…しかも、自力で行ったとなりゃ、感動は倍増じゃわなぁ♪
天気がええことがまた超綺麗☆
by ゆうこ (2010-12-21 08:10) 

miffy

ホーエンシュバンガウの町、小さくて可愛いですよね。
私はリスルホテルに泊まりました。
夜のライトアップされたノイシュバンシュタイン城がとっても綺麗でした。
この前行った友達はチケットを買うのにも凄く並んで、お昼に行ったのに入場できたのは夕方だったと言ってました。
マリエン橋から見たお城が一番好きです。
ちょうど紅葉も素晴らしくていい時期に行かれましたね。
by miffy (2010-12-21 16:29) 

ユミ

■sakさん
わーい^^
私の感動が伝わっていただけると嬉しいです♪♪
天気が最高だったので、ほんと全てがきらきらしてました!

■ゆうちゃん
ほんと、マリエン橋の上に立った時は、
自力で行ったことに一人感動を覚えた瞬間だったよ(笑)

■miffyさん
ライトアップのお城きれいですよねー!
私もよなよな外を歩いて感動しました。
紅葉も最高で、ほんとナイスタイミングでした^^
by ユミ (2010-12-21 18:33) 

しぃ

こんばんは~^^
随分遅れを取ってしまいました。。。
相変わらずPCがね・・・ご機嫌斜めで・・・眠くて・・・←おい。

ユミさんありがと~!
なんてステキな風景だろうっ!!
すっごい好きっ!この風景、この色、そしてお城っ!!
ユミさんキレイに撮れてます撮れてます☆
いいな~!!急いで続き追いかけよ~っと。

スタスタスタ。。。


by しぃ (2010-12-26 21:32) 

ユミ

■しぃさん
PCのご機嫌よろしくないようですねー(^^;)
眠くてって(笑)
私も年がら年中眠いです!

大量に写真と旅日記があるので、
早くアップしなきゃーーーと急ぎ足ですみません!
この糸が途切れたら、一気にまた冬眠モードに入りそうで(笑)
by ユミ (2010-12-27 12:09) 

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