パリの素敵な美術館 [ヨーロッパ旅行記2010]
マレでぶらぶらとショッピングを楽しんだ後、サン・ポール駅でメトロ1号線に乗った。
乗っている途中、路線図のの沿線上に「Louvre」という文字が目に入った。
初めから行こうとも思っていなかったんだけど、
やっぱり有名どころは見てみたいとミーハー魂が騒ぐ。
結果、急遽この駅で降りルーブル美術館の方を歩いて目指した。
地下をウロウロしていると、目の前に逆ピラミッドが現れたー!!!
これがあの有名なルーブル美術館か~~~!!!
それにしてもやっぱり人が多い。
チケット売り場にはかなり人が並んでるみたいだし、今から並ぶのもなぁ・・・
1日じゃ回りきれないだろうし、またの機会にとっておこうっと。
地上に上がると、良く見る光景のルーブル美術館。
芸術にはうとい私なので、この光景を見れただけで満足してしまった(笑)
次回は相方を連れてこよう。
ピラミッドの反対側にはベルリンのブランデンブルク門のような(規模はもっと小さいけど)・・・
カルーゼル凱旋門
ここを抜けると、その向こうはだだっ広いチュイルリー公園になっている。
ここもまた、人々の憩いの場のようだ。
そのままチュイルリー公園を通って、別の目的地へ向かった。
そこは、オランジュリー美術館。
別名、モネ美術館。
なんとなく漠然と、モネが好きな気がしている私。
昔小学校の社会科見学で地元の美術館に行った時にモネの絵に出会い、
それ以降モネの絵は見るとつい目を止めてしまう作品となった。
だから、色んな作品が数多く所蔵されている大きなルーブル美術館より
モネの作品がクローズアップされたこちらの方に興味があったのだ。
フランスには他にも、最大級のモネ・コレクションを誇るマルモッタン美術館や
クロード・モネの村と呼ばれる小村がある。
が、一番行きやすかったのがオランジュリー美術館だったのと、
私の持っているガイドブックに取り上げられていた写真がとても印象的だったので、
ここに行くことにしたのだ。
小ぢんまりとした印象の入口だけど、中は広々と明るく開放的。
モネの絵は、真っ白な楕円形の部屋2つ分に渡り飾られていた。
楕円形の部屋の中心にはイスが配置されており、
人々はここに座って好きなだけ睡蓮の絵を眺めることが出来る。
私もしばらくそこに座ってみた。
無。
心の中を無に出来る空間。
自然光を活かした展示室で、とてもきれいに蓮の花が浮かび上がる。
気持ちを落ち着けることのできる、素敵な空間だった。
なんとなく、直島の地中美術館に似てるな。。。
ここは人はそんなに多くはないんだけど、
他にも私でも知っているようなピカソやセザンヌの絵もあって
個人的にはかなりイイ!と思った。
モネの他に印象に残ってるのは、ルノワールの作品。
柔らかな印象の絵に惹きつけられた。
ちなみに、入館カードもこのルノワールの絵(ピアノを弾く少女たち)で
おっしゃれーーー!だった。
USED BOOK CAFE [ヨーロッパ旅行記2010]
シテ島からサン・ルイ島を通り、マレを目指す。
マレもまた、雑貨や服、アクセサリーのショップが軒を連ねる楽しいショッピングスポット♪
雰囲気のいいアクセサリーショップに立ち寄ってみた。
Satellite(サテリット)というお店で、
デザイナーが旅からインスピレーションを受けてデザインするらしい。
そのコンセプトとデザインに惹かれ、私も記念にブレスレットを購入♪
ちょいと見えにくいけど、シンプルでお気に入りの一品。
ちなみに店員さんかわいかったー!!!笑
そこからブラブラしながら、「メルシー」を目指した。
メルシーとは、社会貢献型セレクトショップのこと。
何が社会貢献型かというと、はじまりは2009年3月。
高級子供服ブランドを創設した夫婦がセレクトショップをオープンし、
刺繍をお願いしていたマダガスカルの貧しい女性と子供たちに
収益を還元するシステムを組み込んでいるからなのだ。
そこは、置いてある服、雑貨センスあふれる素敵なものばかり。
ここの地下にある季節のオーガニック食材を使った野菜たっぷりランチが食べたかったんだけど、
人の多さに断念。。。
が、もうひとつ気になるカフェがあったので入ってみた。
USED BOOK CAFE
その名の通り、古本屋にもなってるみたい。
しっとりと落ち着いた空間で、ついつい長居してしまいそう(^^)
店員さんは明るい素敵な女性で、オススメ通りのチョコケーキとレモネードを注文。
ザ・シンプル!なケーキだけどしっとりとしておいしかったー!!!
ガトーショコラの、もうちょっとチョコがとろりとした感じ。
ヨーロッパのお菓子はめちゃめちゃ甘いと勝手に想像してたけど、
どこで食べたものもそんなに甘く感じなかったのは私の味覚のせい!?笑
その後、またブラブラしてかわいい雑貨屋さんではし(スプーン)おき?ゲット。
繊細なネズミのつくりに驚き。
しっぽ細!!!笑
いくらあっても時間が足りないパリの街でのショッピングは本当に楽しいひと時だ・・・
サン・ルイ島のSTREET [ヨーロッパ旅行記2010]
サン・ルイ島とは、ノートルダム大聖堂のあるシテ島のお隣の島。
ここは、マレ地区に行くための通過点に過ぎなかったのだが、、、
かわいーーー!!!
これぞフランス!な感じの雑貨屋さんやカフェが、通りに何軒も並ぶ。
カラフルで見た目もキュートな雑貨たち・・・すっかり心を奪われた(笑)
↑↑こんなケトルほしい~~~♪♪♪
ちなみに今気づいたんだけど、左の壁にかかっている時計・・・
うちのと一緒~~~(←気づくの遅!笑)
中に写真を入れれるようになってるのだ。
小さな島なので、サクッと見て回れる。
こんなとこに住んでる人もいるんだな~~~。
オシャレ。
家賃どんくらいなんだろう。。。
サン・ルイ島、ショッピングやカフェにまたぜひとも行きたい場所(^_^)
ノートルダム大聖堂にうっとり [ヨーロッパ旅行記2010]
2010/10/14
朝起きたら10:40だった。
もったいない・・・朝昼兼用の食事はサンドイッチ。
パン系統ははずれなし、どれもうまい。
なんとか12時前にはホテルを出発した。
さぁ!今日は4号線に乗ってシテ島まで行くぞ!!!
それにしてもモンパルナスは、どの観光名所に行くにも便利便利。
メトロの駅には4本もの線があるので、凱旋門、エッフェル塔、ノートルダム大聖堂など
観光名所には乗り継ぎ無しで行けるところも魅力♪♪
うるさすぎず、でもカフェやスーパー、薬局など必要なものは揃ってて便利。
空港へもシャトルバスが出てるし、
次行くときも、きっとこのホテルを選ぶような気がする。
話は戻って、シテ島。
あの、ノートルダム大聖堂のあるシテ島は、セーヌ川にぽっかりと浮かんでいる。
駅を降りて、人の多い方に向かって歩く。
おおぉ・・・これがノートルダム・・・修復中か~ちぇ。
とりあえず一周してみるも、なんとなく違和感を感じる。
修復中なら仕方ないか。。。
ん???とある一角に、
「justice」
・・・途中で気づいた。
これ、裁判所じゃん!!!
写真右が裁判所で、左はサント・シャペルだった。
人の流れが多いというだけで、地図の方向を勘違い、勝手にノートルダムと思い込んでいた。
さて?では本物のノートルダムはいずこに???
反対側に歩いていくと、ありましたありました(笑)
すごい迫力!!!
やっぱりこっちの方がしっくりくる(笑)
裁判所(とサント・シャペル)に違和感を覚えた私の感覚は正しかったようだ!!
ちなみに裁判所とサント・シャペルもかなり立派な建物で、多くの人が取り囲んでいた。
中に入ると、すんごいきれいなステンドグラス。。。
ピリっと気も引き締まるような雰囲気。。。
中もまたすごい迫力だわ・・・
1330年頃完成したこの大聖堂は、フランス革命時に甚大な被害を被り、
19世紀半ばに大修理が行われたそう。
大聖堂は周囲を周れるようになっているので、くるりと半周。
正面向かって右側にはセーヌ川の流れ。
門を開け、遊歩道を歩く。
多くの観光客が記念写真をパシャパシャと。
反対側は、正面とは全く違う顔。
繊細で細やかな建築に、しばしうっとり。。。
ノートルダム大聖堂を後に、お隣のサン・ルイ島へ渡った。
ぶらぶら散歩にうってつけ、サン・ジェルマン・デ・プレ [ヨーロッパ旅行記2010]
リュクサンブール公園を後に、サン・ジェルマン・デ・プレ方面に歩いた。
かわいい服や靴のお店が並ぶ通り。
あ!レペット!かわいーーー!!!
が、この日靴下のかかとは大変なことに・・・
(参照:http://gachapin-muck.blog.so-net.ne.jp/2011-03-09)
靴の試着はやめておこう(汗)
服や靴のお店の他にも、雑貨屋やドラッグストアを見て回るのも楽しかった(^_^)
ふと気づけば、大きな教会が目の前に。
なんとなく、とりあえず写真を撮ったんだけど、
後々調べるとここはサン・ジェルマン・デ・プレ教会だった。
パリ最古のロマネスク教会でこの地区のシンボル的存在。
そこからちょっと行った先には、素敵な外観のDior♪
サン・ジェルマン・デ・プレは、ぶらぶら散歩にうってつけの場所だった。
それにしても、前日熱にうなされフーフー言ってた体、さすがに疲れた。
朝起きた時は、凱旋門とエッフェル塔だけは・・・
なんて言ってたのに、結局一日中ぶらぶらしてしまった。
モンパルナスまでメトロで戻り、ホテルのすぐ近くにあるモノプリでお買い物。
夜ご飯や朝ご飯を調達し、ホテルでゆっくりと食べることに。
モノプリはいろんなものを置いているスーパーで、食材の他に雑貨類も置いてある。
海外のスーパーって、日本と全然違う雰囲気でブラブラするだけで楽しい^^
モノプリで買ったこの日の晩御飯↓↓↓
・ワイン:ミニサイズのカベルネ・ソーヴィニヨン。痛い喉にしみまくり、途中断念・・・
・チーズ(ブリー):さすが、チーズ売り場が大充実!薄めにカットしてもらってなんと1€!
・春巻き+エビまん:惣菜売り場にて。フランスで食べるものではない・・・
・米+チキン:混ぜてカレーにして食べる。米パサパサだけど、久々の米で嬉しい。
結論:やはり、その国特産のものはうまい!(この日のワインとチーズは最高だった!笑)
ご飯を食べてベッドでごろごろしていると、CNNでチリの滑落事故の救出の瞬間のニュースが!
地球の裏側では、とても感動的な救出劇が繰り広げられていた。
69日間も地中で過ごしていたなんて・・・
みんな無事救出されて、本当に良かった。
リュクサンブール公園を散歩 [ヨーロッパ旅行記2010]
今日もテレビを見ていると緊急地震速報が何度か鳴った。
余震で震度5が2度も。。。
早く余震がおさまればいいのにと願うばかりです。。。
**********
モンパルナス駅にて。
次の日にモンサンミッシェルに行きたい。
そのチケットを買おうと、TGVのカウンターに行った。
すると、まさかまさかのストライキ。
人の話で、旅先でストライキに遭って電車動かなかったんだ~なんてのは聞いたことがあったけど、
まさか自分が遭遇するなんて。。。
ストライキの予定は前日から3日間とのことなので、とりあえず明日まで待った方がいいよとのこと。
パリ滞在日数はまだあるし、出直すとするか。
外はまだ明るいので、気を取り直して再度ぶらぶら散歩に出た。
ヴェリブに再チャレンジするも、やはりだめ。
もーーー、歩いて行けるとこまで行ってやる!!!
サン・ジェルマン・デ・プレなんてどうよ!
サン・ジェルマン・デ・プレは歴史ある教会や伝統的な老舗カフェが軒を連ねる場所。
落ち着いた雰囲気で、オシャレなお店も点在するスポットということで、
ぶらぶら散歩してみたかったのだ。
モンパルナスからは1キロくらいかなぁ・・・
適当に歩いていると、またも方向感覚を失う。
自分では地図の読める女だと自負していたが(笑)、それは自分のテリトリーだけのようだ(笑)
知らない場所に来ると、方向感覚がさっぱり働かない。
その代わり、野生のカンはやたらと働く。
野生のカンは、「こっちだよ」と言っている。。。
そこに突如現れた巨大な公園・・・
どこだここは!?
調べると、リュクサンブール公園だった。
サン・ジェルマン・デ・プレのすぐ近く!
野生のカンも捨てたもんじゃない。
この公園はパリの人にとっての憩いの場らしく、多くの人が公園のベンチに座ってのんびりしていた。
夏にはイスに座って日光浴する人でいっぱいになるらしい。
季節は秋。
紅葉の下でのんびり読書なんてのも良い季節。
エッフェル塔! [ヨーロッパ旅行記2010]
シャンゼリゼ通りをぶらぶら散歩。
その場の空気感を楽しみながらの散歩はいくら歩いても疲れない。
(気がするだけで、疲れは着実に蓄積されている・・・)
エッフェル塔へは、今度はメトロの9番線に乗って、トロカデロで降りた。
トロカデロと言われ思い出すのは、バレエ団。
昔見に行ったことがあるんだけど男性の白鳥の湖は見ものです!!!
話を元に戻して(^_^;)
トロカデロで降りたのは、エッフェル塔がきれいに見えると言うポイント、
シャイヨー宮から見てみたかったから。
駅を降りて向かっていると、
大きな輪っかに大量のエッフェル塔を通して売っている土産物屋さんがやたらと多かった。
そそくさと足早に駆け抜けた。
シャイヨー宮からの眺め。
ひゃーーーーー!!!!!
ここもまた、テレビでは良く見てた場所。
目の前にあるよ~~~東京タワーじゃなくてエッフェル塔だよ~~~!!!
が、この時まだ12:00くらいだったので、逆光になってしまう。
なので、反対側から見ようと、反対側のシャン・ド・マルス公園の方へと歩いた。
セーヌ川を渡って対岸に。
ちなみに、セーヌ河岸は世界遺産である。
首都パリを流れるセーヌ川の河岸のうち、
シュリー橋からイエナ橋までのおよそ8kmほどが登録対象となっているそうな。
これには、中州であるシテ島とサン・ルイ島、および区域内に架かる橋も含まれているんだって。
街の中心に、川が穏やかに流れて、その川岸には歴史的建造物も多く建っていて。
パリは見どころ満載ですな。
。。。
私今、エッフェル塔の真下にいる!!!
これがエッフェル塔か~(*^∀^*)
へぇーーー!エッフェル塔は茶色いんだな。
なんとなく意外だった。でも他の色のイメージもこれと言ってないのだが(^^;)
シャン・ド・マルス公園から見たエッフェル塔は、何度も何度も振り返ってみては写真を撮って、、、
どうにもその場から離れがたい、すばらしい存在感を発していた。
あーーー!私もこういう↑↑↑、手のひらにエッフェル塔!的なことやりたーーーい!笑
さてと。
ここからだとホテルまで1キロちょいといったところか。
せっかくなので、ヴェリブにも乗ってみたい!
ヴェリブとはレンタサイクルで、パリの街の至る所に設置されている。
24時間自由に自転車を借りたり返したり出来るというもの。
クレジットカードを使っての利用法は事前にちゃんと調べておいたし、
なんら問題なく使えるだろうと思っていたのだが、、、
なぜか何度トライするもうまくいかず・・・
ちゃんとICチップ付きカードなのにーーーなんでーーー(T_T)
ホテルに戻ってフロントの人に聞いて再度挑戦してみたが、結局だめだった。
凱旋門! [ヨーロッパ旅行記2010]
2010/10/13
前日の15:30から、汗びっしょりで目が覚めたりを繰り返し、
結局翌朝10:00まで寝続けた。
おかげで熱は下がったと思う。
しかし体が重い。
そういや昨日の昼以降チョコしか食べてない。
・・・と朝再びチョコに手を伸ばす(笑)
ノイハウスのチョコうまい。
ベルギーで調達しておいて良かった。
シャワーを浴びて、なんとか気力を振り絞り外に出る。
歩くとまだ頭がふらふらしている感はあったが、この日も窓の外を見ると見事な快晴。
いつまでこの快晴が続くとも限らないので、
せめて凱旋門とエッフェル塔くらい見ておこう。。
外に出ると、前日の喧騒とは打って変わって、通りはシンと静か。
しばらく歩いているうちにマック発見。
食欲は全然ないんだけど、何か口に入れなきゃってのと、
異様に喉が乾いて、すっぱいオレンジジュースをゴクゴク飲みたいってのが合わさって、
そのままマックに入って行った。
メニューがフランス語で全然わからないので、
なんとなくマックチキンとオレンジジュースを注文。
食べてみると、久々の食事だったせいもあり、涙が出そうなほどおいしかった!これほんと。
でも、半分食べたあたりですぐ食欲ダウン。。。ま、ゆっくり体力回復させよう。
パリのマックはカフェっぽくて茶色の落ち着いたカラーでなかなか良い雰囲気だった。
さて、腹ごしらえもしたところで、再びフラフラしつつ歩きはじめる。
そういえばさっきから歩くと足が摺れて痛い。
まさか足のサイズもダウンするほど痩せたか!?
見てみると、2週間これでもかってくらい歩きまくったので、ソックスのかかと部分に大穴&
スニーカーのかかと内側から何やら固いものが飛び出て、まさかの靴ずれ(T_T)
血~にじんどるし~~~(T_T)
踏んだり蹴ったりながらも、凱旋門を目指した。
凱旋門へはメトロの6番線で向かう。
今後もメトロを頻繁に使いそうだったので、12€/10枚のチケットを購入。
ちなみ1枚当たりは1.7€なので、結構お得。
でも、1回乗ると90分以内なら何度でも乗り換えOKなので、
実際はそんなに使わなかった(^_^;)
シャルル・ド・ゴール・エトワル駅で降りて、地上に出ると・・・
おおおぉぉぉ!!!!!
目の前にでっかいでっかい凱旋門のお出ましーーー!!!
体はしんどかったけど、気持ちは超テンション上がってた。
いや~、ここでようやく、
あぁ、私は今パリにいるんだ・・・
ということを実感(笑)
せっかくなので、近寄ってみる。
こりゃすごいね。
ここらを通ってる車もすごいね。
車線も何もないのに、みんなちゃんと走れてるんだもんね。
ここが凱旋門ってことは、、、この前を通る道があのシャンゼリゼ通りか~~~!!!
完全におのぼりさん(笑)
広い歩道はゆったりと歩くことが出来て、並木の木々もきれい。
ふらふら歩いていると、
おおぉ!ラデュレ発見!!!
マカロン好きの私にとって、ここはどうしても行ってみたい場所だった。
しかし、あまりに人が多すぎた。
ドアを開けてみたけど、超混雑してて断念。
またリベンジ出来たらしてみよう。
(後日、名古屋駅にてラデュレ発見。この時はマカロンの種類が超少なかったからか、
私的にはサダハルやピエールエルメのマカロンの方が好みだった)
かわいいプチホテルに到着も、ダウン。。。 [ヨーロッパ旅行記2010]
うとうとしているうちにあっという間に到着。
同じくうとうとしていたらしい横の人と、
「次はパリ!?」
「・・・たぶん」
というあいまいな状態のまま下車したが、
大きな駅と街の雰囲気、またたくさんの人が下車したところを見るとパリであっているだろう(笑)
ホテルまでの行き方がわからないので、ひとまずインフォメーションを探した。
わかりにく(=_=)
そしてすごい行列。。。
仕方ない、並ぶか。
しばらく待っていると、駅員さんに何やらフランス語で話しかけられた。
たぶん、切符を買うならカウンターじゃなくて機械があるからそれで出来るよ、的な。
でも、行き方を聞かなきゃなので、その旨伝えると、
英語わらかな~い、って言ってどこか言ってしまった。
同じような状況になっていたのが、後ろに並んでいたおじさま。
彼もまた、英語で返答したら駅員さんは去って行ったようだ。
またしばらくして、今度は後ろに並んでいたそのおじさまに話しかけられた。
「Where are you from?」
一瞬空耳かと思ったんだけど、2度聞こえたので、こりゃあ私に何やら聞かれているようだ。
あわててI'm from Japanと答えた。
ふと見ると、ジャックバウワーを10倍ほど優しくした雰囲気のおじさま。
オーストラリア出身だけど、今は香港で貿易関係のお仕事をしているそう。
今回は出張でフランスに来ていて、ちょうどこれから空港へ向かうところだったらしい。
長い列の待ち時間、10分程だったろうか。
いろんな話が出来た。
お陰で長い列の待ち時間も苦じゃなかった。
別れ際に名刺をもらったので、帰ったらメールするね~って言って別れた。
ちなみに帰って来てからメールをしたのだが、私の使ってるメールが悪いのか!?
届いている気配がしない。。。(T_T)ごめんよ~おじさん・・・
パリでの宿泊先はモンパルナス地区。
なぜここを選んだかと言うと、モンサンミッシェルに行きたいから!!!
モンサンミッシェルへ行くのに、電車で行こうと考えていたので、
モンパルナス駅発の電車に乗るのに都合が良かったのだ。
インフォメーションのお姉さんが、
モンパルナスへはメトロの4番線に乗るといいよって教えてくれた。
切符も無事買えて、さて、向かおう!
なんとパリ北駅からメトロで14駅もあった・・・結構時間がかかったよ。
パリのメトロは怖いって勝手なイメージを持ってたけど、
十分に気を付けていれば何て事はなし。
知ったかぶり知ったかぶり…笑
メトロを降りて、地上に出るとそこは・・・
うるさい(T_T)
けむたい(T_T)
人多い(T_T)
ちょうど何かのイベントでもやってたのだろうか!?
ステージらしきものと、そこらじゅう溢れかえる人ごみ。。。
ものすごい人ごみの中から、荷物を持ってなんとか抜け出した。
早くホテルで休みたい・・・
駅から歩いてすぐの場所に、かわいらしいプチホテル、Hotel du Parcを発見。
かわいいプチホテルに滞在したかったので、パリでの宿探しは悩みまくった。
ちなみに、かわいいプチホテルを探す場合のオススメサイトがこちら。
http://www.petit-hotel-de-paris.com/index.htm
ホテルに着いたら完全ダウン。
15:30から延々、次の日の朝までうなされつつ眠った・・・
感覚的に、39度くらいあったんじゃなかろうか!?
窓からはとびっきりの快晴の青空がのぞいていたが、
この日はさすがに動く気力がなかった。。。
花の都、パリへ。 [ヨーロッパ旅行記2010]
2010/10/12
ちょっと風邪っぽい。。
今日はゆっくり寝よう…と二度寝モードに入ったその時、
「コンコンコン」
の音で目が覚めた。
ビックリして思わず
「はーい!!!」
って言ったけど、何の返答もなし。
何!?
隣人の音だったか、掃除の人の音だったか、
はたまた私の部屋で鳴りっぱなしの目覚ましがうるさくて教えてくれた誰かか。。。
ちきしょう(T_T)眠りを妨げやがって。。。
って単なる寝ぼけだったりして(笑)
結局その後9:00くらいまで寝て、ご飯を食べに食堂へ。
市庁舎の良く見える見晴らしの良い食堂では、
クロワッサンにハム+チーズ+きゅうりをはさんでいただく。
そしてヨーグルトもうまいのだ。
荷物をまとめてチェックアウト。
おみやげのチョコを買いこんで中央駅へ向かった。
荷物がどっと増えた。
重い・・・肩にくいこむ。
でもおいしそうなチョコははずせない!!
中央駅からタリスの出発する南駅へと向かう。
ケルンからの到着、またパリへの出発いずれもがこの南駅だったので、
ホテルをあえて南駅付近で予約していた(と思い込んでいた)のに。。。
グラン・プラス近くのホテルは観光には最高の立地だったけど、
やっぱり荷物を持っての移動は極力最小限に抑えたかった(T_T)
さあ!12:10のタリスに乗ってパリに向かうぞーーー!!!
と気力を振り絞りタリスのカウンターに向かったが、
待てども待てども乗るべき電車のホームが表示されない。
しばらくして、ふと気付く。
何を勘違いしていたのか12:10というのはこの日の日付(12.10と日本とは逆に表示されるのだ)。
よくよく見直せば、本当の出発時刻は13:15・・・
あと1時間もあるー(T_T)
まぁ、乗り過ごした訳じゃなくて良かったけど。。。とんだ勘違い。
近くの売店でホットココアを買って、待合スペースでのんびり待つことにした。
それにしてもベルギーは寒い!!!
ベルギーが寒すぎるのか、私の体調が悪いのか。。。
よくわからないけど、とりあえずしんどい。。。体中が痛い。。。
さすがに2週間も知らない土地をふらふら、しかもこんかぎり外に出て歩きまわってるので、
さすがに疲れが出てきた様子。
1時間後、13:15のタリスに乗って揺られること1時間。
花の都、パリに到着した。